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病は冷えから!美容と健康のために体を温める内面美容を!

体が冷えるとどうなるのか

最近は色んなメディアなどでも「体を温める」「体温を上げる」ということについて注目され、話題になっています。

では、体温が下がるとどんな症状が現れるのでしょうか。

人によって、平熱が35℃台~36℃台と、幅があるように思いますが、人間は変温動物ではなく恒温動物です。気温によって変わることもないですし、南国の人もエスキモーも実は体温は同じ。臓器は体内温度37℃で順調に働くようになっています。外から図った体温は体内温度より0.5度低くなりますので、人の体温は36.5℃が健康な状態なのです。

体温が1℃下がると免疫力は37%下がってしまいます。基礎代謝は13%下がります。体の中で様々な代謝を担っている体内酵素も50%減ってしまいます。それによりイライラ、便秘、肌荒れ、ムクミ、足がだるい、生理不順など・・・色んな不調が現れていきます。いい化粧品使っても、酵素が無かったら効果が出ない。おなかが元気になれは肌も元気になります。

体温を1℃上げると免疫力は500%(5倍)に

体温が1℃上がれば、代謝もよくなり、冷えが無くなり、体内酵素は500%(5倍)になります。

体の栄養は小腸から取り入れたれています。ここの温度が37℃であれば元気なのです。逆に体温が低ければ腸が動かなくなり、腸の蠕動運動が弱くなります。そうして腸壁に不純物が溜まり、アレルギーを招くということにもなります。腸を温めてあげると腸の動きも良くなり、腸がきれいになり、健康で肌も美しくなるのです。

腸を温めてあげるには、よく噛んで食べること。繊維質のものを食べるといいです。また、寒いときには体を温めるカイロを使いますよね。カイロを腰に貼る人が多いと思いますが、カイロを貼るときは、おなか(おへその下)と背中(胃の後ろ)に貼ると腸が温まるので全身が温まります。腰だけですと下半身は温まりますが、全身までは温まらないものですよ。

日常生活で注意すること

冷えるファッションに注意しましょう

若い人はファッションでおへそを出している人もいますが、実は女性の場合はおへそから下には子宮と卵巣があるために臓器がないのです。だから冷え易く、下腹部が痩せにくいのです。今の若い人は肌を露出していることが多くおなかが冷えています。そのため疲れやすく、イライラしやすい、ストレスが溜まりやすいといえます。おなかはショーツでカバーして冷えないようにすることが大切です。

 

 

 

 

よく噛んで食すこと

今の食事は栄養ではなく、エサになってしまっています。思い出して下さい。指を切ったときはまず何をするでしょうか?口にくわえて唾液で止血しますよね。唾液は最高の酵素なのです。唾液は噛まないと出てきません。唾液を出すことでおなかの中も改善します。また、寝起き5分以内に白湯か、ハーブティーを飲むのも効果的です。
ルイボスハーブティーはミネラルを多く含み抗酸化作用のある美容と健康にとっても良いハーブティーなのでおすすめです。
温度は40℃から50℃くらいののも。体温は朝方が一番低く、35℃くらいまで下がっています。起き抜けに温かい物を飲んで体温を早く上げてあげることで健康的に体が働き出します。

また、食べると体を冷やすものもあります。原則的に南国や夏場にとれるものは体を冷やします。朝にバナナを食べている人はいませんか?バナナは体を冷やす果物です。また、コーヒーも体を冷やします。リンゴやみかんなど日本の果物は大丈夫。体のためにはその場所でとれるもの、旬のものを食べるようにしましょう。日本人にとって最高にいいものは漬物や味噌汁などの発酵食品ですね。

バスタイムを工夫しましょう

朝は体温が低いのに、さらにシャワーだけを繰り返すと体はなかなか温まりません。40℃前後の湯船と、25℃~28℃くらいのシャワーを繰り返しひざ下に5~10回の温冷浴方法をすることで、疲れも取れて簡単に体をポッカポかに出来ます。これで血行もよくなり、寝るときに靴下もいらなくなります。スポーツの後にも良いですよ。

腎臓をあたためてムクミ改善

代謝を高めるには腎臓の働きをよくすることが大切です。腎臓には一日に250リットルの水分が通っていて、そのうち2.5リットルが対外に出ています。99%は体の中を回っていることになります。でも、代謝の悪い人は8割くらいしか通っていません。残りの2割は代謝しないまま滞ってしまっているのです。だからムクミがおきるのです。腎臓を温めることで腎臓の働きを良くし、水分を代謝させることでムクミが取れ、体がすっきりします。

 

簡単に腎臓を温める方法

腕を後ろに回し、手の甲を背中にあてます。腕の角度は90度。

手の甲があたっている部分が腎臓です。

こうしてしばらく手の甲をあてておくだけでポカポカしてきます。

手の甲でで体の中から発散する熱を押さえて閉じ込めることによって温めているのです。

こんな簡単な方法でも体が温かくなるのがわかりますよ。

 

 

腎臓を温めるツボ

足の裏にある「湧泉(ゆうせん)」というツボのマッサージは冷えの改善に効果的。

湧泉は、足指をぎゅっと曲げると、足の裏に「人」の字が現れ、その交差でできた窪みの部分です。湧泉は「元気(源気)が沸いてくる所」という意味をもつツボで腎臓の変調からくる様々の症状が現れるツボ。

湧泉を中心に土踏まず一帯をゆっくりと指圧するのもいいですし、ゴルフボールに足の裏を乗せ、ゴロゴロ転がすだけでも効果があります。

 

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