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知っていますか?女性の髪と頭皮のこと

月経前、お肌の調子か悪くなったりしませんか?この時期、ニキビや吹き出物などの肌トラブルが起こりますよね。そして、月経中はお肌が過敏になって乾燥でカサカサ肌。それと同じ事が頭皮でも起こっているのです。
毎朝、髪のツヤ・コシ・ボリュームを気にする人は多いけれども、頭皮をチェックする人は少ないでしょう。
ですが、頭皮は髪の畑です。土が悪ければ、植物や作物のうまく育ちません!頭皮が健康であればこその美髪です。月経周期に応じた頭皮のケアをして、美髪美人を目指しましょう!

女性ホルモンと女性の関係

女性ホルモンの周期と基礎体温の変化。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

女性らしさをつくるホルモンで一生涯に分泌される量はわずかスプーン一杯程度。思春期から作られ、20~40歳前半でピーク、妊娠出産、授乳に適した体に。そして、50歳前後から減少していきます。

エストロゲンの効果

  • コラーゲンを増加させ、髪や肌にハリ、弾力を保つ
  • 皮下脂肪を増加させ、女性らしい身体を作る
  • 自立神経を整えて、気持ちを安定させる
  • 血行を促進、冷え性・むくみを予防
  • 骨を丈夫にし、骨粗しょう症を予防
  • 善玉コレステロールを増加させ、動脈硬化予防
  • 脳の活性化

このエストロゲンの影響で、肌の調子がよくなり、食欲が抑えられてダイエットに適した体調になり、気持ちが安定し、骨盤や骨格もしまって女性らしいくたびれた体型になったりします。
髪への影響としては、毛髪を発達させ成長期を持続させる働きがあります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

妊娠を助けるホルモン

プロゲステロンの効果

  • 受精卵に備えて子宮内膜を厚くする
  • 皮脂分泌を促す
  • 水分を体内や脳に貯めるため、むくみやすくなる
  • 血管を拡張させ骨盤内に血液をため血行を悪くする
  • 基礎体温を上げる
  • 妊娠に備えて身体に栄養や水分を蓄える

このプロゲステロンの影響でむくみやすくなったり、便秘になったり、食欲が増したりします。
妊娠の準備のために栄養を蓄えているのですね。

周期によるケアの仕方

エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンのバランスと基礎体温によって、女性の身体は図のように4つの期間に分ける事が出来ます。その周期によってのケアの仕方をご紹介します!

月経期(低温期)

●血行が悪い
●皮脂量少ない
●肌や頭皮が乾燥して敏感に

この時期には頭皮マッサージやツボ押しが効果的。血行が促されて気分も爽快に。

卵胞期(月経後)(低温期)

●エストロゲン急上昇

肌や頭皮の水分や皮脂のバランスが整って、外的刺激に影響を受けにくい時期。
パーマやヘアカラーをするには最適です!この時期は心身ともに調子がよくなる
時期なので、イメージチェンジがしたいなら、ねらい目かも。
エストロゲンがピークに達する排卵前がベスト!

排卵期(高温期)

●プロゲステロン上昇

エストロゲンが低下すると肌や頭皮の状態が不安定に。
トリートメントを入念にして、パーマやヘアカラーで痛んだ髪のケアが大切です。
髪の潤いを左右するCMC(脂質)そのCMC類似体が配合されたラシンシア ヘアパック がおすすめ!
キューティクルを整え、うるおい感を一日中キープできますよ♪
その際にせっかくキレイに洗った頭皮にトリートメントをすり込まないようにして下さいね。

月経前(高温期)

●プロゲステロンがピークから下降傾向

皮脂の分泌が高まるために、お肌や頭皮はベタベタ状態。シャンプーを入念にして、
毛穴をキレイに。温めのお湯で毛穴を開いた後、泡立てたシャンプーを頭皮につけて
毛穴の汚れを揉みだす様に洗い、洗った時間よりも長めにすすぐこと。
頭皮クレンジングですっきりして月経前の憂鬱感をリフレッシュ!

頭皮ケアは夏より冬

たっぷり汗をかく夏のほうがケアは重要!だと思っていませんか?

実は、冬の方が頭皮は大変な事になっているのです。
夏は汗をかくので皮脂は水分を多く含んでサラッとした状態。
年間を通して皮脂の量が変わらないのに、気温が下がる冬は汗の量はガクンと減ります。
そうなると、水分量の少ないベタっとした脂が・・・
なので、冬の時期にしっかり頭皮ケアすることが重要です。
とはいえ、何でもやり過ぎはよくありません。皮脂を取り過ぎると、
余計に皮脂を分泌しようとするので、逆効果になってしまします。ご注意くださいね。
ラシンシア ゲルアミノシャンプーは低刺激で髪と地肌に優しいアミノ酸シャンプーなので
おすすめです。
たまにサロンでプロにしてもらうと、さらにリラックスできるかもしれませんね。

まずは頭皮チェック!

頭皮を指で動かせますか?

動かない方は、頭皮が硬くなって血行が悪くなってしまっているかも。髪に栄養や酸素が行き渡らず、パーマ液やカラーリング液、紫外線などのダメージを受けやすくなり、トラブルの原因に。
パソコン作業が多いと頭皮がパンパンに張って硬くなってしまうこともあるそうです。
逆に、考え事をしたり落ち込んだりすると、むくんでブヨブヨになることもあるとか。
毛球部が曲がってできる後天的なクセ毛の方は、硬くなった頭皮を柔らかくすることで毛玉がまっすぐになり、クセが弱まることも・・・。

お手軽頭皮マッサージで、健康で適度な硬さの頭皮作りを!

毎日続ける事で、ほとんどの人は徐々に柔らかくなっていくハズです!

【POINT】
さすったり叩いたりしすぎると、頭皮が傷ついてしまう危険もあるので、「揉む」「押す」を中心にマッサージしていきましょう!

1.頭頂部を揉む

掴む感覚で頭頂部全体を揉んでいく。
頭皮が硬くて掴めない時は、親指以外の指を使いマッサージ(爪をたてないように!)

2.頭のツボを押す

指の腹で気持ちいいと感じるくらいの強さで

身体の中心線上の生え際から小指一本分上
耳の上端を親指で押さえ、頭頂部に中指を伸ばして身体の中心で交わる点
百会より前方へ人差し指2本分
百会より前方へ親指1本、左右にに人差し指2本分

3.首のツボを押す

心臓から運ばれる血液は必ず首を通るので、血行をよくして頭に血液を送りましょう

口をあけた時にできるくぼみ
耳の後ろの出っ張った骨の後ろのへこみに指を当て、左右同時に骨の際を押し上げる感じで。
首の生え際から中心線に沿って親指約一本分上に入ったところから、両側へ人差し指約2本分のところにあるへこみ
首の後ろ、2本の筋肉外側のへこみ部分で、首の生え際から小指1本分くらい上に入ったところ。頭の中心に向かって押し上げるように

美顔マッサージ器をお持ちの方は、フェイスやボディーと一緒に頭皮マッサージをする方もいらっしゃるようですよ。その際は、髪の毛が絡まらないようにタオルの上からマッサージするなどご注意を。
頭皮はお肌の一部。お顔のマッサージだけでなく、頭皮のマッサージもとても大切です。頭皮が硬くなってしうまうと、顔にシワが寄せがくるため、文字通りシワができやすくなってしまします。顔にたるみが出来る要因の一部です。
お顔のリフトアップを目指すなら、ぜひ頭皮もご一緒に!サボるとお肌にシワ寄せが・・・。

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